証拠金維持率は、口座にどれだけ余裕があるかを示す指標です。EAを稼働させている場合、自分では発注していなくても数値は変動します。
計算方法
証拠金維持率(%)= 有効証拠金 ÷ 必要証拠金 × 100
有効証拠金は、口座残高に評価損益を加減した金額です。含み損が拡大すると維持率は下がります。
| 有効証拠金 | 必要証拠金 | 維持率 |
|---|---|---|
| 60万円 | 6万円 | 1,000% |
| 20万円 | 6万円 | 約333% |
| 9万円 | 6万円 | 150% |
確認する場所
MetaTraderでは、ターミナル(MT4)または取引タブ(MT5)に次の項目が並びます。
- 残高(Balance)
- 有効証拠金(Equity)
- 必要証拠金(Margin)
- 余剰証拠金(Free Margin)
- 証拠金維持率(Margin Level)
スマートフォンアプリでも同じ項目を確認できます。
維持率が下がる要因
- 含み損の拡大
- ポジションの追加による必要証拠金の増加
- 出金による残高の減少
- 業者側の必要証拠金の変更(週末や指標発表前など)
業者の条件変更にも注意
祝日や重要指標の前後に、必要証拠金の水準が引き上げられる場合があります。ポジションを変えていなくても維持率が下がることがあります。
ロスカットとの関係
多くの業者では、維持率が一定の水準を下回るとロスカットが実行されます。水準は業者ごとに異なるため、利用する口座の条件を確認してください。
ロスカットは損失を確定させる仕組みであり、損失を防ぐものではありません。
確認するタイミングを決めておく
毎日決まった時間に確認する、重要指標の前に確認するなど、タイミングを決めておくと見落としにくくなります。
まとめ
証拠金維持率は、有効証拠金と必要証拠金の関係で決まります。EA稼働中も定期的に確認し、ロスカット水準までの余裕を把握しておいてください。
停止の判断についてはEAを停止する判断基準をご覧ください。